新しく「嗅覚障害」をテーマにしたROOMを開設しました。
この度DOCEOに「嗅覚障害」をテーマしたROOMを開設しました。
においの感覚(嗅覚)は、空気中のにおい分子が鼻と脳との間にある嗅細胞(嗅神経細胞)を刺激し、前頭部(脳の前方)にある嗅覚中枢に伝わることで起こります。嗅覚障害は、このにおいの感覚(嗅覚)が弱くなる、もしくはにおいを全く感じなくなる状態をいいます。嗅覚障害は評価や原因疾患の特定が時に難しく、他人に中々理解してもらえないので、患者さんにとってもストレスが多い厄介な症状です。嗅覚障害の程度とその原因をきちんと調べることが非常に大切とされています。
ROOMの対象となる方
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日常的に嗅覚に違和感を感じているもののどうして良いかわからない方、嗅覚障害においてトレーニング中、治療中の方
ROOM担当医師情報
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医師/耳鼻咽喉科 森 恵莉
東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科学教室 / 講師・医局長専門は、鼻科学:嗅覚・嗅覚障害・鼻副鼻腔炎症疾患
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医師/耳鼻咽喉科 近藤 健二
東京大学大学院医学系研究科 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学 / 教授専門は、鼻科学、嗅覚医学、顔面神経疾患