嗅覚障害の患者支援に向けたパートナーシップについて

DOCEOを運営するWivil株式会社は、第一薬品産業株式会社と、嗅覚障害の患者さんの日常を支えるためのパートナーシップを通じた取り組みを進めます。
嗅覚障害における課題
嗅覚障害には、においを感じにくい、これまでと違うにおいに感じるなど、さまざまな困りごとがあります。症状の種類やにおいの感じ方、回復の経過は一人ひとり異なり、日常生活で感じる不便や不安もさまざまです。
また、嗅覚トレーニングでは、日々の変化を捉えにくいことや、取り組みを継続する難しさも課題となります。こうした患者さんの状況に寄り添い、生活の中で継続的に支える仕組みが求められています。
疾患別ケアプログラム
本取り組みでは、嗅覚障害の患者さんに向けた疾患別ケアプログラムを提供します。AIとの対話や記録、振り返りを通じて、日常の困りごとやにおいの感じ方の変化を整理し、嗅覚トレーニングなどの取り組みを続けられるよう支えます。
医薬品や医療機器を通じた支援に加え、患者さんの生活に近い場面でのサポートへ。デジタルプログラムを通じて、日々の患者支援を継続的な仕組みとして形にしていきます。
今回提供するのはプログラムであり、医薬品や医療機器の提供を目的とするものではありません。また、診断を行うものではありません。対象の医療機関から案内を受け、アクセスコードをお持ちの方にご利用いただく仕組みです。詳しい利用条件は、ご利用時の利用規約をご確認ください。
「線」で捉える患者支援の課題
これまでの医療を支えるソリューションは、医療機関での診療や治療を中心に発展してきました。一方で、患者さんが病気と向き合う日常を「線」として継続的に支える土台には、なお課題が残されています。受診と受診の間に生じる困りごとや生活の変化まで、医師だけで把握し、支え続けることには、診療負担の面からも限界があります。
医療の個別化が進む今、日々の対話や確認・記録、継続的なサポートにケアAIを活用することで、一人ひとりの状況に応じた日常の支援と、医師が診察時に患者さんの状況を把握し、対話するための手助けができると考えています。

今後の展開
DOCEOは、嗅覚障害を専門的に診療する医療現場へのプログラムの普及に取り組みます。患者さんの日々の記録やにおいの感じ方の変化を診察時に伝えやすくするなど、日常の取り組みと診療をつなぎ、医師による状態の把握や患者さんとの対話を支える仕組みづくりを進めます。
また、利用状況や臨床現場の医師から寄せられるフィードバックをもとに、プログラムの内容や使いやすさを改善していきます。患者さんの継続的な取り組みと、診療現場での活用の両面から、嗅覚障害における患者支援の充実を目指します。
DOCEOは、提供された情報を活用し、独自にプログラムを運営します。企業とのパートナーシップは啓発活動のための情報提供による支援であり、プログラムを共同で運営するものではありません。